木村金蔵税理士事務所−東京都台東区上野にある、相続・贈与・譲渡、弥生会計の税理士・会計事務所
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法人決算・申告 Q & A 〜 決算から申告までの会社の経理の重要性

a−06. 「帳簿作成」もスピードアップ−その1



会計ソフトを導入しましたが、入力に時間がかかります。電話やお客様対応が優先になりますので、どうしても経理作業は後回しになってしまいます。時間をかけずに、効率的に、仕訳作成する方法を教えて下さい。

@科目を減らす

  • イ.勘定科目を減らせば、科目を探す手間が省けます。試算表も見やすくなりますので、会社の状態を把握しやすくなります。
  • ロ.補助科目については、損益科目と貸借科目で分けて考えます。損益科目には出来るだけ少なく作り、貸借科目には残高と推移を確認できるよう適宜作ると良いです。
  • ハ.仕訳の都度、消費税を意識することが大事ですが、専門的な分野になりますので、税理士に確認をお願いしましょう。

A勘定科目をまとめてみる

  • イ.事務用品費と消耗品費は性質が似ていますので、まとめて事務消耗品費とできます。
  • ロ.仮払金と前払金は、同じ流動資産の科目ですから、どちらかひとつを使って処理できます。仮受金と前受金も、流動負債同士ですから、同じです。
  • ハ.従業員のために使った研修費や会議費を福利厚生費に含めることも可能です。

B新しい勘定科目を作ってみる

  • イ.販売にかかわる広告費や調査費、発送費などをひとくくりにして、新しく販売関連費という科目を作ることも可能です。
  • ロ.基本的に証拠書類がきちんとしていて、仕訳が出来ていれば、税務調査で特に問題になることはありません。しかし消費税の扱いは個々の取引より異なってきますので、充分注意して下さい。

C預金の場合

  • イ.普通預金と当座預金など種類の違う通帳を持っている場合には、勘定科目で種類別にし、補助科目で通帳ごとに管理する方法が一般的です。
  • ロ.とはいっても、普通預金だけがメインとなる会社が多いです。試算表で見た時に、通帳ごとの残高をひとめで見るために、通帳ごとに勘定科目を作ってしまうという方法もあります。



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木村金藏税理士事務所
代表 税理士 木村 金藏

昭和46年に上野で税理士事務所を開業し、税理士として時には経営者として、さまざまなことを学んできました。

実践で培った1,000超の事例から、財産を守る相続対策を提唱しています。「相続税対策」「土地有効活用・賃貸住宅経営」セミナーの講演を、全国で年50回以上実施しています。

何とぞ宜しくお願い申し上げます。

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東京都台東区東上野1-13-7 第二横井ビル3階
TEL 03-3831-7252
FAX 03-3831-6213
E-Mail info@kinzou.com

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・ オフィシャルサイト
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・ 相続相談センター
   http://www.souzoku-center.com

・ 弥生会計支援センター
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