法人決算・申告 Q & A 〜 決算から申告までの会社の経理の重要性
a−01. 「決算申告」も「会計事務所」も、社長の為にある

「会計」業務の重要性や、「決算申告」の必要性について教えて下さい。


@「会計」業務の3本柱
- イ.会社は、「営業・販売」「研究・製造」「管理・会計」部門等から成り立っています。
- ロ.「管理・会計」部門は、営業・販売部門のように、自ら直接お金を生み出すことはできませんが、会社のお金を育てる大事な根っこになります。
- ハ.「会計」は、会社のお金にまつわる動きを整理して分析する、「経理」「財務」「税務」の仕事をします。
A「会計」業務の重要性
- イ.「会社の数字」を見ると、その会社が分かります。「会計」は会社を現す鏡です。
- ロ.会計の仕事が、会社に「大きな利益」の花を咲かせ、「次のビジネス」につなげる種をまきます。
B「決算」「申告」の必要性
- イ.「決算書」は貸借対照表と損益計算書から出来上がります。
- ロ.「貸借対照表」から、会社の期末の「財産のリスト」が分かります。
- ハ.「損益計算書」から、一年間に「どれだけ儲けたか」が分かります。
- ニ.「決算」「申告」し納税することで、銀行等外部から評価され、「会社の信用力」につながります。
- ホ.会計事務所をうまく活用して、「決算書の理解」と、法改正や複雑な特例措置に対応した「有利な申告」「早めの税金対策」を行って下さい。
C「経理」「財務」のスピードアップと、「税務」の活用
- イ.日々の「経理」から、資金の流れである「財務」が分かり、決算申告を行う「税務」へとつながります。
- ロ.「経理」「財務」を連携させ、スピードアップすることにより、会社の状態や成績が、決算申告後ではなく、「その都度」分かるようになります。
- ハ.「税務」は専門家を利用して、本業の強化を行って下さい。
D「決算申告」も「会計事務所」も、社長の為にある
- イ.社長自らが「お金」の流れと「決算書」を理解し、「経営分析」が行えるよう、会計事務所を活用して下さい。
- ロ.税務署や会計事務所のために決算申告するのではなく、会社のために決算申告が必要です。
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